家庭内LAN 関連簡単用語解説
ホームシステムに興味を持っており、それについての調査、学習時に
調べた用語です。
●簡単用語説明
■ネットワークプロトコル
・TCP/IP
UNIX系のネットワークプロトコル。
・NETBeui
マイクソフトのネットワークプロトコル。Windowsのファイル、
プリンター共有機能は本プロトコルで実現されている。
■IPアドレス
・グローバルIPアドレス
インターネットの世界全体での唯一のIPアドレスであり、インターネッ
トの世界から認知される。
・プライベートIPアドレス
インターネットの世界から認知されないプライベートLAN用のIPアド
レス。
クラスCのプライベートIPアドレスは以下。
192.168. 0. 0 −−− 192.168.255.255
■ネットワーク接続関係
・イーサーネット
LAN接続のハードウエア方式。
・HUB
具体的にLAN接続を行うユニット。
・10BASE−T
ツイストペア線接続イーサーネット方式。
・LANカード
イーサーネットワークハードウエアユニット。
・ルータ
複数のLANを接続する機能。パケット転送経路制御機能をもっている。
・ローカルルーター
LAN同士を接続するルーター。
・リモートルーター
LANと通信回線を接続するルーター。
・端末型ダイアルアップ接続
一つのIPアドレスが使用可能。この一つをローカルLANで変換共有は
可能。
・LAN型ダイアルアップ接続
複数のIPアドレスが使用可能。
・DHCP
自動的にIPアドレスを割り振る機能。
・自動DNS機能
実際のDNSサーバアドレスの自動設定が可能
・NAT機能
プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの相互変換機能。
・IPマスカレード機能
1つのグローバルIPアドレスと複数のプライベートアドレスを相互変換機能。
・リモートアクセスサーバー機能
遠隔地から、LANに接続し、そのLANのサービスを受けられる機能。
・ローカルアクセスサーバー機能
DTEに接続したPCが、LANサービスを受けられる機能。
■インターネットサーバー関連
・ゲートウエイ
ネットワーク間の接続、変換を行う。
・DNS
ドメインネームをIPアドレスに変換するサーバー。
・WEB(HTTP)サーバー
WEBデーター(ホームページ)のサーバー。
・メールサーバー
メールの受発信などを行うサーバー。
・FTPサーバー
ファイル転送を行うサーバー。
■ISDN関係
・DSU
ISDN回線から機器を接続する為の構内回線への変換ユニット。
・TA
構内回線に実際に機器を接続する為のユニット。DSUへ複数のTAが
接続可能。
■ADSL関係
・ADSL
Asymmetric Digital Subscriber Lineの略。
非対称ディジタル加入者線といわれ、普通のアナログ回線を使う上りと下り
の速度が異なる高速通信方式。
・スプリッター
音声信号とADSL信号を分離する装置。
・ADSLモデム
ADSL信号をディジタル信号に変換する装置。
・PPEoE
常時接続時に使うインターネット接続プロトコル。
・IP Unnumbered
ルーターのWAN側に割り付けれるIPアドレスを拒否する機能。
これを使用してルーターの固定IPアドレスを有効にする。
■PPP関係
・PPP(Point to Point Protocol)
2ケ所wp接続するプロトコル。
・CHAP
PPP接続で使用される認証プロトコルの一つ。ユーザー名やパスワード
が暗号化される。
・PAP
PPP接続で使用させる認証プロトコルの一つで、暗号化はされていない。
●プロキシーとは
−株式会社ブレインの「PROXY2000」
ネットワーク上の複数のパソコンから、電話回線一本で同時にインターネット接続を実現するソフトウェア!
(98、4、24にインストールして使い始めました。)
・複数プロバイダー支援機能
・自動接続する順(ビジーの時に次のプロバイダーへ)を指定できます。
・指定プロバイダー接続は手動で行えます。
・複数メールアカウント支援機能
・特殊設定で、メールアカウント毎に接続先プロバイダー、メール受信(POP3)、メール送信(SMTP)
の設定可能。
・ダイアルアップルーターとの違い。
・機能的にはほとんど同じだが、ダイアルアップルーターはハードで実現、PROXYはソフト
で実現なので、ダイアルアップルーターの法が性能は良い。
・ISDN−TAを既に所有していれば、プロキシーの方はソフトを追加するのみで可。
・???
・最大接続時間、切断待機時間の設定を時間帯で指定できないか?(テレホーダイ対策)
●ダイヤルアップルーターとは
−OMRON株式会社
(98、4、29にセットアップして使い始めました。)
DSU+ルータ+TA+HUB+アナログポート+ISDNポート
・ISDNポート 1つ
B1、B2チャネルを別々に使用して、同時に2ケ所接続が可能
専用線、OCNエコノミー対応可能
終端抵抗ON/OFF SWあり
・S/T LINE 2つ
TA、ISDN電話機等が接続可能
・アナログポート 2つ
・DTEポート(TAとしての使い方) 1つ
・10BASE−Tポート(LAN用) 3つ
HUBを追加可能
・バッテリバックアップ機能あり
・LAS(ローカルアクセスサーバー)機能あり
・DHCP機能、Auto−NAT機能、AutoDNS機能
・LAN型ダイアルアップ接続可能
・リモートアクセスサーバー機能
発見
・PROXYと違って、ルーターはシステムの設定になり、
いろいろなソフトがパケットを出している事が分かりました。
つまり、ルータの接続ランプがパカパカとついて、幽霊が
何かしているのです。X分毎にリード、自動着信、とかの設
定には要注意です。その幽霊を突き止めるのに、半日かかり
ました。
●リモートアクセスサーバー機能とは
−遠隔地から、LANに接続し、そのLANのサービスを受けられる機能。
・OMRON株式会社の「ネットワークTA MT128ーNET/D」の
リモートアクセスサーバー機能を実験しました。(98、 5、11)
・パスワード等セキュリティの大切さが骨身にしみて解ります。
●SAMBA(サンバ)とは
−リソース共有を行うネットワークソフト
・Windows95のNetBiosプロトコルを使って、
WindowsとUNIXをネットワーク接続し、ファイ
ルやプリンターの共有を行う。
・Windows側に、プロトコルとしてNetBEUI、
サービスとしてMicrosoftネットワーククライア
ントが必要。
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